弊社PTCヒーター製品の特長

  • 当社製低抵抗PTCサーミスタを発熱体として使用。抵抗値が低いため、発熱量が大きく、高出力
  • 特殊電極構造採用により、高効率な発熱が可能
  • 半田を使用しない給電構造のため、高信頼性設計

PTCヒーターの導入メリット

  • 安全性:自己制御により加熱しすぎを防止
  • 省エネ性能:必要な熱量だけ発生し、無駄な電力を抑制
  • 長寿命:従来ヒーターに比べ交換頻度を低減、メンテナンスコスト削減
  • 柔軟対応:小型装置から大型産業設備まで組み込み可能

温風ヒーター

省エネ・省スペース・安全なヒーター

熱伝達方法/特徴

電気を流すことでPTC素子が温まります。PTC素子を放熱フィンに密着させることで、放熱フィンが加熱され、放熱フィンの間を通る空気が温まり、温風となって送り出されます。
PTC素子は設定された温度になると抵抗が高まり、電流を遮断することで、自己温度制御の性質を持ちます。そのため必要以上に高温になりにくく、過熱リスクを抑えられ、安全に利用可能なヒーターを作ることができます。

主な仕様

  • 定格電圧:DC12V~24V,DC400V~800V
  • 加熱温度範囲:60℃~約200℃
  • 接地面の材質:ステンレス/アルミなど様々な材質に設置可能

カスタマイズ

空気を温めるフィンの大きさや温度など、また抵抗値や電源電圧はカスタマイズ可能です

PTCヒーター一覧
温風ヒーター 多様な大きさに対応可能

使用例

ドライヤーやファンヒーター用に空気を通すことにより、大出力が取り出せるとともに高温度の温風を供給することができます。風量が変わってもPTCの自己温度調整機能によりオーバーヒートすることはありません。

温風ヒーターのサンプル

小型フィン温風ヒーター
小型フィン温風ヒーター
大型フィン温風ヒーター
大型フィン温風ヒーター

流体加熱ヒーター

幅広い分野で活躍する安全・省エネヒーター

当社の流体加熱用PTCヒーターは、自己温度制御機能 を持つPTC素子を採用。温度上昇に伴い自律的に出力を抑えるため、過昇温のリスクを防止しながら効率的な加熱を実現します。制御回路を簡素化できるうえ、省エネ・長寿命で運用コスト削減にも貢献します。

主な仕様

  • 定格電圧:DC12V~24V,DC400V~800V
  • 対応流体:水、LLC、オイル、薬液、ガソリン、その他特殊流体
  • 加熱温度範囲:60℃~約200℃
  • 材質:ステンレス/アルミ/セラミック(用途に応じ選択可能)
CCVヒーターの昇温特性

熱伝達方法

内蔵されたPTC素子が金属管を加熱して、管内の流体を温めます。

用途例

流体加熱ヒーターはさまざまな分野・製品で活用可能です。例えば、リチウムイオン電池などのBMS(Battery Management System:バッテリーマネジメントシステム)等に使用されます。EV車などで幅広く使われるリチウムイオン電池は寒冷地ではその性能が低下してしまいますので、流体加熱ヒーターを組み込むことで、寒冷地でもリチウムイオン電池を効果的に使用することができます。
リチウムイオン電池用PTCヒーターについて詳しく見る

  • 食品・飲料分野
    • ボトリング装置の殺菌用温水加熱
    • コーヒーマシン、スープウォーマーなど業務用調理機器
    • 牛乳・乳製品の低温殺菌ライン
  • 工場・産業設備
    • ブローバイガス還元装置(CCVシステム)用ヒーター
    • 射出成形機の油圧オイル加熱
    • CNC工作機械のクーラント液加熱
    • 真空ポンプ・コンプレッサー用潤滑油加熱
    • 塗装ラインの薬液槽温調
  • 自動車・輸送機器
    • 建機(重機)や耕運機・芝刈機、乗用車
    • EVバッテリー冷却水の予熱
    • ディーゼルエンジンの燃料予熱装置
    • 車両用暖房システムの補助加熱
  • 医療・研究分野
    • 血液分析装置・試薬加熱ユニット
    • バイオリアクターの培養液温調
    • 実験室用ウォーターバス
  • 住宅・インフラ関連
    • 給湯器・瞬間湯沸かし器の予熱
    • 凍結防止用パイプヒーター
    • 空調設備の加湿器用水加熱
流体加熱ヒーター図面サンプル
流体加熱ヒーター図面サンプル
様々な形状に対応可能な流体加熱ヒーター
流体加熱ヒーター 様々な形状に対応可能
リチウムイオンバッテリー加温ヒーター Lithium-ion battery heater
リチウムイオンバッテリー加温ヒーター

平面ヒーター

さまざまな機械・部品に設置できる使い勝手のよりヒーター

特殊な電極構造で効率よく発熱するPTCを内蔵した定温パネルヒーターです。
熱応答がよく、信頼性が高いなど、数多くの特徴を備えています。

熱伝達方法/特徴

電気を流すことで温まるPTC素子を温めたい機械や部品に設置することで加温することが可能です。
設定した温度に達すると、抵抗が上がり電流を遮断することで、熱くなりすぎる心配はありません。複雑な制御装置も用いる必要がないので、スイッチングノイズも発生しません。

主な仕様

  • 定格電圧:DC12V~24V,DC400V~800V
  • 加熱温度範囲:60℃~約200℃
  • 接地面の材質:ステンレス/アルミなど様々な材質に設置可能

使用例

電子ジャー・乾燥機・複写機など

カスタマイズ

温めるものに応じて大きさや温度など、形状をカスタマイズ可能です。

平面ヒーター
平面ヒーター 平面に取り付けるだけで利用可能です。

凍結防止ヒーター/解氷ヒーター

自由度の高い形状で凍結防止/解氷に利用可能

寒冷地などでの凍結防止や凍ってしまった場合の解氷ヒーターとして利用可能で、飛行機の部品であるピトー管(右図)の凍結防止にはPTCヒーターが用いられています。近年はドローンのプロペラ部分の凍結防止にも活用されています。
マキシマムテクノロジーの低抵抗PTCを用いたヒーターは省エネ・省スペースを実現し、お客様のニーズに合せた設計が可能です。

ピトー管で利用される凍結防止ヒーター
飛行機で使用されるピトー管の凍結防止に使用されています
航空機に組み込まれる凍結防止ヒーター

車載カメラ用防曇・解氷ヒーター

ADAS(先進運転支援システム)からAD(自動運転)への進化と共に更に重要性が高まる車載カメラをサポートする車載用ヒーター

PTCヒーターは車載用ヒーターとして、小型かつ制御が容易なので、フロントガラスの曇り防止など、様々な用途で使用されています。
昨今、発売される自動車には複数のADASが搭載されていますが、ADASで重要なカメラなどのセンサーにも曇り防止用にPTCヒーターを活用することができます。

ADASからADに進化するにつれてその数量は増加傾向にあります。
ある調査によると車載カメラの搭載数はADAS領域では6~8個からAD領域では16個~20個になると見込まれています。
そのカメラが例えば氷点下の環境下でも正常に作動することが重要です。当社のヒーターは短時間に融雪、解氷することで車外カメラの作動をサポートします。

防曇ヒーター使用例(Anti-fog heater usage example)
防曇ヒーター使用例 監視カメラや車載カメラなどに組み込まれ、曇り防止に利用されます。
車載として使用される防曇ヒーター
車載として使用される防曇ヒーター

防曇・解氷ヒーターの構造・仕組み、特長

  • 基本的な構造はPTCヒーターの熱を放熱板を通してレンズを均一に温めます。
  • PTCヒーターは鏡胴内外に収めるなどお客様のご要望に沿って設計します。
  • 放熱板はプレス品なので円の寸法精度が高く組立が容易になります。
  • 材料がセラミックなので発火しない、温度制御のためのコントローラが不要などの特長があります。
防曇・解氷ヒーターの構造・仕組み
防曇・解氷ヒーターの構造・仕組み※特許出願中
本社オフィスビル外観

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