内蔵されたPTC素子が放熱フィンを加熱して、空気を温めます。
■ カスタマイズ空気を温めるフィンの大きさや温度などカスタマイズ可能です
■ 使用例ドライヤーやファンヒーター用に空気を通すことにより、大出力が取り出せるとともに高温度の温風を供給することができます
内蔵されたPTC素子が金属管を加熱して、管内の流体を温めます。
■ 使用例ブローバイガス還元装置(CCVシステム)用ヒーターとして、使用されています。建機(重機)や耕運機・芝刈機、乗用車、ディーゼル/ガソリンエンジンなどでご利用いただけます。
特殊な電極構造で効率よく発熱するPTCを内蔵した定温パネルヒーターです。
熱応答がよく、信頼性が高いなど、数多くの特徴を備えています。
温めるものに応じて大きさや温度などカスタマイズ可能です。
■ 使用例電子ジャー・乾燥機・複写機など
寒冷地などでの凍結防止や凍ってしまった場合の解氷ヒーターとして利用可能で、飛行機の部品であるピトー管(右図)の凍結防止にはPTCヒーターが用いられています。近年はドローンのプロペラ部分の凍結防止にも活用されています。
マキシマムテクノロジーの低抵抗PTCを用いたヒーターは省エネ・省スペースを実現し、お客様のニーズに合せた設計が可能です。
冬季において、カメラのレンズ、鏡などにPTCを使用した小型防曇ヒーターが利用されています。PTCヒーターを使用してレンズの温度を周囲温度より高くすることにより、結露の防止や、防曇を可能とします。
マキシマム・テクノロジーの防曇ヒーターは小型かつ形状に自由度があるため、ビュー用カメラ(View Camera)やセンサー用カメラ(Sensor Camera)などさまざまな機械に組み込むことができます。
PTCヒーターを防曇用途で利用する場合、曇りを防止したい部分にPTCヒーターを組み込む構造となります。
例えば、カメラの曇り防止で使用する場合は、レンズ部分にPTCヒーターを組み込み、レンズを直接温めます。
防曇ヒーターは、非常に薄く、かつ様々な形状で製造することができるため、カメラ以外にも様々な機械の曇り防止に利用可能です。